なないろのゆめときぼう

沼にのめり込む過程

小野諒さんに恋するモブ女になりたい

おはようございますこんにちはこんばんは。

 

お久しぶりですかね??前書いたのが2月なので4ヶ月ぐらい……???

 

気がつけばもう楽しい楽しいWESTivalも終わってもぬけの殻になっております………WESTival楽しかったなあ…………DVDは明日出ますか…???(恒例芸)

 

そんなもぬけの殻だった私に一筋の光がさしました。そう、小野諒さんという存在です。彼は突然現れました。ストンとして落ち着いた黒髪に素晴らしい二重幅() 優しい表情に、トドメは左耳のピアス!!!!恋に落ちない人なんているの????いや、いない。

 

 

ということで小野諒さんに恋するモブ女になります!!! パフパフ!!

 

お手柔らかにどうぞ………

 

 

 

どこにでもいるちょ~~~普通~~~~~のOLのモブ女。彼氏も久しくいない。まあほんとにどこにでもいる独身女性ですわ!!!

休日はよくカフェ巡りをしてるんだけど、今日は新しいカフェを開拓しようかなーなんて思ってるみたい。

そこで入ったカフェが、、、そう!!小野諒さんのカフェですよ!!!ドアを開けると「いらっしゃいませ〜!」と20代後半ぐらいの男の人が笑顔で迎えてくれます。そう、小野諒さんです。(トゥンク) その時間はたまたま誰もお客さんがいなくて入るタイミング間違えたかなーなんて思ってたけれど、「こちらメニューです。ごゆっくりどうぞ(ニコ)」ってめちゃめちゃ感じよさそうな店員さんなので悪い気はしない。

そんなこんなでメニュー決めて注文して待っている間店の中をキョロキョロ見てみると、謎の置き物がたくさん。ここのオーナーさん変わったセンスしてるなーって思ってたら

「これ全部僕が作ってるんですよ。お客さんにはあんまり評判良くないんですけどね(笑)」なんて話しかけながら注文したものを持ってきてくれるから

「そんなことないですよ!普通の人じゃ分からない素晴らしいセンスを持ってるんですよ、きっと!」って言うと

「そんなこと言ってくれる人初めてです!いつも笑って誤魔化されるばかりだから……。はい、こちら本日のプレートとカフェラテです。ごゆっくりどうぞ!」

ってすごい嬉しそうだったからなんだかこっちも嬉しい。しかも料理めちゃめちゃ美味しそうだしラテアートもめちゃめちゃめちゃめちゃ可愛い。

雰囲気も最高だし料理も美味しいし何よりオーナーさんはかっこいいしで通おうと心に決めてお会計へ。「○○○○円です。今また新しく作品作ってるんですよ、なのでまた来てくださいね。ありがとうございました!」

いや、そんなん言われたら通うしかなくない??

そんなこんなで毎週火曜日はそこのカフェに通うようになりまして「○○さん!いらっしゃいませ。お待ちしておりました。」なんて名前を呼ばれるぐらい常連さんになっちゃいました。新メニューの試食なんかもしちゃったりしてモブ女さんどんどん恋に落ちちゃいます。そりゃそうだよね。

そしてある日、毎週火曜日だけそのカフェに行ってたけれどその週は残業で忙しくたまたま別の日にカフェに向かいます。その道すがら、そこのカフェのオーナーさんと綺麗な女性が仲良く横に並んで歩いているのを見ます。

「諒~~!つかれたつかれたつかれた!!!!今日も頑張った頑張った頑張った!!」

「はいはい、お疲れ様。」

 

いや、絶対付き合ってるじゃん、てかラブラブじゃん、うわー、まじか………って分かりやすく落ち込んでると「○○さん??○○さんじゃないですか!お疲れ様です。昨日はお店にいらっしゃらなかったですね……」

いやいや彼女さんいるのに話しかけてくんの!!まじ!どんな顔してればいいんだよ…と思いつつも「お疲れ様です。ちょっと昨日は残業で……。今日もちょっと急いでるので、それでは。」ってなんとなく素っ気なくしちゃう。「え、○○さん!」呼びかける声するけど無視しちゃうよね、そりゃそうだよ、あんだけかっこよくて料理も上手くて優しくて、彼女いないわけないよねそうだよね。って勝手に失恋しちゃう。

その後もなんだか勝手に気まずくて1ヶ月近くカフェには顔を出してない。そんなある日スーパーで買い出ししてると「○○さん??」と私を呼ぶ声がします。顔をあげるとそこには諒さん。「あ、りょ、カフェのオーナーさん。」「諒でいいですよ。最近お店に全然来てくれないですよね?お忙しいんですか??」なんて聞かれちゃうけど気まずくていけないなんて言えず「まあ、ちょっと仕事が立て込んでて……」なんて適当に嘘ついちゃう。「それはしょうがないですね…。あ、そうだ!今から夏の新メニューを作ろうと思ってるんですけど試食していただけませんか???」ま、まじか…と思いつつも断る理由ないし久しぶりに行きたいなって思ってたから返事して行くことに。

カフェに行く道でも私が買った荷物持ってくれるしさらっと車道側歩いてくれるしああこんな彼氏いたら幸せだなあ….とか思ってたら「……何か言いました??」って言われてえ!今の口に出てた?!なんて思ってめちゃめちゃ焦っちゃう。「いや、あ、え、えっと、あ、あ!お腹減ったなあ!と思って!!」 「……ふはは!!そんな必死にならなくても(笑) 美味しいの作ってあげますからもう少し我慢してくださいね。」いやもう彼氏じゃん。この時間だけは独り占めしていいのかな、彼女さんに悪いけどなあなんて自分の欲深いところが出ちゃう。

そんなこんなでカフェへとついていつもは座らないカウンターに案内されます。「よっしゃーー!作るぞ~~」ってシャツを腕まくりするんですよ!もうかっこいい!!余談ですが男の人が長袖シャツを折り曲げるのめちゃめちゃよくないですか??あの筋が見える感じの…話がそれましたね、ごめんなさい。

カウンターという特等席から小野諒さんの料理してる姿見れるんですよ??そんな神席いくら積んだら見れます??彼女さんは毎日これ見れてるのかな…いいなあ…なんて考えてると「よし!できた!試食お願いします。」ってすっごい美味しそうなパスタとパフェを出してくれた諒さん。食べなくても美味しいって分かる感じのビジュアル。まあもちろん食べますけどそれがめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃ美味しい。「え!!うま!!めちゃめちゃ美味しい!!」ってすっごい興奮しちゃって我に返った瞬間すっごく恥ずかしくなる。「ふふふ(笑)そんな美味しそうに食べてくれてこっちも作りがいがありますよ。ありがとうございます。」

こんな幸せな時間一生続けばいいのになあなんて考えてて思わず「こんな彼氏いたらなあ…」とボソッと言っちゃいます。カフェにはこの2人以外誰もいないしもちろん小野諒さんにも丸聞こえです。「……えっと……」って目の前の諒さんがちょっと困ってるのを見て全てを察します。「あ、え、わ、私なんか変なこと言いました???」「こんな彼氏いたらなあ……って(笑)」いやいや小野諒さんそこ言うんかい!!!!オブラートにも包まんのかい!!というツッコミはおいといて。「あ、え、彼女さんいるのに迷惑ですよね、あ、ほんとすみません!ごめんなさい!今日は帰ります!ほんとにありがとうございました!!!」って逃げるように帰ろうとすると、手をギュッと引かれて気づけば諒さんの腕の中です。(画像参照)

 

 

f:id:j_u_m_p_1319:20180623201733j:image

 

 

そりゃあもうパニックですよ。小野諒さんって包容力すごそうじゃないですか??「あ、え、えっと、、ちょ、、」ってパニックになってると「僕もこんな彼女欲しいって言ったらどうしますか?」なんて聞いてくるんですよ。なにそれ~~~~!!!!!無理すぎません???それより彼女さんは??どうしたの???って頭の中で考えてると「ちなみに、あの時の彼女とは別れちゃいました。やっぱりカフェ経営しながらあんな変な作品作ってるだけじゃ愛想尽かされますよね(笑)」なんて悲しそうに笑うから「そんなことないですよ!!諒さんめちゃめちゃかっこいいです!自分の好きなことに誇りを持ってて、そんな姿に私は……」なんてまたさらに墓穴を掘っちゃう。「そんなに僕のこと好きなんですね(笑)嬉しいです。」なんて言われたら心臓飛び出るーー!!!!

 

そんなこんなでモブ女さんまさかのハッピーエンドです。家に帰ったら小野諒さんいますしカウンター越しのキッスも毎日くれます。f:id:j_u_m_p_1319:20180623202557j:image

 

「あ~~癒されちまった~~だははは!!」って言いたいよね!!!!!!!!私は言いたい!!!!(ヤケクソ)

 

ということで最後雑に終わりましたが小野諒さんに恋するモブ女のお話でした。てかこのモブ女さん前世でどんな徳積んだのよ………

 繭子さん!!勝手に別れさせてごめんなさい!!!!!!!!

 

小野諒さんを探す旅に私は出かけます。(完)